よい労務士を見つけるには

社会保険労務士が申請の代行をするサービスとは、形のない商品の提供です。この形のない商品の提供に満足できるかどうかは、人にかかってきます。社会保険労務士全員が障害年金申請の専門家ではありませんし、もちろん得意分野とそうでないものもあるでしょうから、そのために労務士たちは事務所に所属してどのようなお客様にも対応できるようになっているのです。実際に代行の依頼をしたいと考えたとき、お住まいの地域によってはたくさんの労務士がいると思うので、その中で障害年金専門、またはご自身と相性の良い労務士を探すことになりますが、ではどのようにして探していけばよいのでしょうか。

インターネット今はインターネットの時代で、多くの方は何かを探すときにはパソコンや携帯電話を使って検索するので、労務士を探すときにもおそらくそのように調べることでしょう。しかし出てきた検索結果ではその人が障害年金のスペシャリストかどうかはわからないので、そのときは電話をして直接話を聞いてみることをおすすめします。自分が一番知りたいことや聞きたいこと、不安に思っていることなどを話してみてください。時間をおかず即座に何らかの回答をした人であれば、その人は専門家である確率が高いですが、調べてからでないと回答が出来ないというような人や、質問の趣旨を取り違うようでは専門家とはいえないでしょう。直接労務士の声を聞くことで、自分との相性を含め専門家であるかどうかを見極めることが大切です。

社会保険労務士とは

社会保険労務士障害年金の申請については、多くの方が、お住いの管轄下のある年金事務所でご自身において申請します。しかし手続きは簡単なものではなく、なかなか一度で書類が揃って申請終了とはいきません。申請書をご覧になるとわかるように、その障害のもとになった病気の初診日はいつなのか、その病気のことを指摘されたのはいつのことなのか、またその病気の治療をいつからいつまでしていたのかなど、場合によっては何年も前の記憶を頼りに記入しなければなりません。通院した病院やその病気は覚えていたとしても、病院に通った期間などは覚えていないことが多いでしょう。そのようなときはカルテを持っている病院に聞けばわかるのですが、すでに昔の紙カルテが破棄がされていたり、廃院になっている場合はわからなくなってしまいます。

そこで申請の代行を依頼できるのが社会保険労務士です。この社会保険労務士とは法律の専門家であり、さらに障害年金実務の専門家なので、私たちにとっては困難な手続きでも迅速かつ正確に処理することができます。初診日がかなり前のこととなると記憶も曖昧ですし、病院がなくなっている可能性もあるので、そうなってしまうと初診日を特定するのは非常に困難です。ところがこの社会保険労務士は初診日を特定する方法をいくつか知っていて、たとえ昔の記憶があやふやでも、病院がなくなっていたとしても、初診日の特定に尽力してくれます。初診日がわからなくて困っている方は、あきらめずに社会保険労務士に相談してみるとよいでしょう。

障害年金の申請は煩雑

もしご自身やご家族の方が突然の病気やケガで後遺障害が残り、通常の就労ができなくなり収入がなくなってしまったらどうしますか。日本には病気やケガが原因で日常生活や仕事が制限されるようになった場合には、障害年金を受給できる制度があります。この障害年金は、支給要件に当てはまれば現役世代を含めて国民年金に加入している人全員が受給でき、生活費に充てることができます。万が一障害年金を受給しようとしたとき、どこでどのような手続きをすればよいのでしょうか。

障害年金障害年金の申請では、初診日というものが重要になってきます。初診日とは、障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日のことで、この初診日が特定されないと、受給はおろか申請もできないのです。病気やケガで入院中に障害年金のことが分かっていれば初診日も容易に分かりますが、例えば自分が障害年金を受給できる状態であるのに、障害年金について知らないために何十年も申請しなかったとします。あるきっかけで障害年金のことを知り、もしかして自分も該当するのではと思っても、この初診日を特定することは困難を極めます。その障害を負った原因の病気を初めて医師に診察してもらった日を特定する必要があるので、年月が経てば経つほど、どこの病院で診察を受けたのかもあやふやになってしまいますし、もしかしたらその病院がすでになくなっている可能性もあります。

そのようなときに頼りになるのが社会保険労務士です。労務士の方々は法律の専門家であり、さらに傷害保険申請の専門家である方も多いので、一般の方では困難とされる手続きも迅速かつ正確に行うことができます。したがって、相談から申請までの時間を大幅に短縮することができるのです。